チームでサービスをつくり始める際、コラボレーションのためのツールを適切に導入することで、効率的に開発を進めることができます。 この記事では、開発体制を整えるために必要最低限なツールを紹介します。

前提

この記事で対象としているチームは、「資金が少ないスタートアップの、数人程度の開発チーム」です。

次のことを前提にツールを選定します。

  • 可能な限り支出を抑える
  • 可能な限り導入するツールの数を減らす

ツール一覧

チームが発足した際に、以下の各ツールを導入します。 また、メンバーが増えた際は必要に応じてこれらに追加します。

チャット Slack
リポジトリ管理 GitHub
タスク管理 Trello
グループウェア Google Apps

上記のうち、GitHubとGoogle Appsは有料プランを導入します。

Google Appsの各ツール

Google Appsを導入することで、以下のツールを利用することができます。 これらを使う予定がなければ、Google Appsは導入する必要はありません。

メール Gmail
カレンダー Googleカレンダー
ドキュメント共有 Googleドライブ
コミュニケーション Googleハングアウト

ドキュメント共有の代替ツール

ドキュメント共有のためのツールはGoogleドライブやGitHubのWikiなどで代替可能ですが、資金に余裕があれば専用の有料ツールを導入したいところです。

以下の各ツールを試用し、気に入ったものを導入しましょう。

備考

浸透させるにはとにかく使う

導入を決めたからといって、勝手にチームに浸透する訳ではもちろんありません。 特にドキュメント共有などは、自発的に行なわない限りなかなか使われず、結果的に過疎状態に陥ってしまいます。

きちんと使われれば有益なツールであることが分かっている場合は、そのツールがチームに浸透するために愚直に使っていきましょう。

ツールを使うことが目的にならない

とはいっても、意味のない使い方をしては本末転倒です。

これに当たるのが日報の義務化などが考えられますが、それがチームにとって有益になる使い方でない場合は、定期的に使い方を見なおしたり、必要であればツールの廃止などを検討しましょう。

ツール一覧をドキュメント化する

チームが導入しているツール一覧をドキュメント化しておくことで、メンバーが増えた際に速やかに各ツールに追加することができます。 また、メンバーによってはチームがどのツールを利用しているか把握しきれていない場合もあります。

ドキュメント化しておき、常にメンバー全員が参照できるようにしておきましょう。

おわりに

ツールの導入は「やって当然」なことですが、参考になる情報は意外に少ない気がしています。 上記を参考に、チームに合ったツールの導入をぜひ進めてみてください。